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プロゲーマーが仕事になる!ゲーム業界の発展と成長

2023年11月23日eスポーツ,Vtuber,YouTuber,ゲーム,プロゲーマー,仕事

ここ数年(2019年7月時点)でゲーム業界は急成長しており、少し前では考えられなかったゲームをして生活をすると言うのが現実になりつつあります。

海外では既に多くのプロゲーマーが活躍しており、日本でもプロゲーマーとして活躍する人や専門学校も出来ていたりとゲーム業界は少しずつ成長を遂げています。

今回はそんなゲーム業界の発展や成長、プロゲーマーの仕事内容や年収などについてまとめていきたいと思います。

プロゲーマーが仕事になる時代突入

プロゲーマーが仕事になると言われてもあまりピンとこない方も多いと思います。

本当に稼ぐことが出来るのでしょうか?

ゲームが仕事になるってどういうこと?

最近ではeスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)という言葉をよく聞くようになったと思いますが、スポーツという言葉で違和感を覚える人も多くいると思いますので少し説明しておくと、スポーツというのは諸種の競技のことをいいます。

つまりエレクトロニック(電子制御コンピューター)でおこなう競技という意味です。

他のスポーツなどと同じように、スポンサーからの報酬や大会などで賞金が出るのもこれで納得できると思います。

プロゲーマーとして稼ぐ方法

それではまずプロゲーマーとしてゲームで稼ぐためにすることですが、主にチームに所属して大会に出たり、スポンサーをつけて商品紹介したり、ストリーミングサービスなどで配信を行ったりすることで収益を得ることが出来るようになります。

大会に参加するチームですと、APEX・VALORANT・荒野行動・PUBGやストリートファイターなど、FPSなどのシューティングゲームや格闘ゲームが有名だと思います。

スポンサーですと、ゲーム企業の商品を放送で紹介したり、単純にスポンサーのゲーム会社のゲームを配信や動画で配信することでも収益を得ることが出来ます。

プロゲーマーになるためには

日本だと認知度が高いとは言えないプロゲーマーですが(※2023年11月現在、プロゲーマーの認知度も上がってきております。)、気になるのはどうやってプロゲーマーとして活動できるようになるかだと思います。

簡単にプロゲーマーやゲームで収益を得る方法を羅列すると、

  1. ひたすらゲームの練習をして大会に出る
  2. チームに所属して大会に出る
  3. プロゲーマー専門学校で学び、大会に出たり講師になる
  4. スポンサー契約を結んで商品やゲームを紹介する
  5. YouTubeやTwitchなどの配信サイトで動画配信や生放送をおこなう
  6. ゲームの進行を手伝ってほしい人への手助けや、学びたい人へコーチングなどをおこなう

以上の6点がメインになってくるのではないでしょうか。

プロゲーマーに必要な資格は?

プロゲーマーになるために必要な資格や試験などは、現在特にありません。

必要なのは主な活躍の場所が大会となるため、日々のゲームの練習や研究が必要なことはもちろんですが、それ以外にも海外の大会は高額賞金のものがあるので、パスポートや英会話能力が必要になってくるようです。

ゲーム業界の発展

もともと娯楽のために登場したゲームですが、近年その市場を伸ばしており、今や動画配信などで収益を得るのも気軽に出来る時代になりました。

eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)の認知度上昇

1990年代後半くらいから高額賞金の世界大会なども開催されるようになり、そこから現在に至るまでに日本は遅れを取りながらも、2015年には日本eスポーツ協会が設立され、

2018年には日本eスポーツ連合の設立や、お笑い芸人が所属していることで有名な吉本興業ホールディングス株式会社(通称:よしもと)も、「よしもとゲーミング始動!」と謳いeスポーツに進出するとしたことでも話題となりました。

オリンピック競技にというニュースを見た方もいるのではないでしょうか。

プロゲーマーの年収は?

ここで一つ気になるのは、やはりプロゲーマーとして生活していける収益があるのかということですが、

プロゲーマーの平均年収は180万~670万となっており、バラツキがあることが分かりました。*1 

そして現時点の日本では、プロゲーマーを始めてすぐに生活できるだけ稼げるという保証はありません。(※2023年11月現在では、YouTuberやVTuberやプロゲーマーで生活している人は増えてきているように感じます。)

そのため、趣味でやりながらYouTubeのチャンネルを育てたり、Twitchで配信して視聴者を獲得したりなど、そういった活動の方が現在はいいような気がします。

しかし、プロゲーマーの中でも大会などで優勝賞金を手にしているプロゲーマーはこの限りではなく、

世界のプロゲーマーは数億円、日本のプロゲーマーでも数千万円稼いでいると言われています。

こう見てみると、一部のプロゲーマーしか稼げていないように思えますが、

現在Googleがゲームのプラットフォーム「Stadia」を開発しており、

このGoogleのプラットフォームにより、今後ゲームをするユーザーが増える可能性が高く、さらにゲーム人口が増えることで市場が発展し、ゲーム企業の広告需要がさらに上がり、配信などで十分に稼げるようになることが予想されます。

そうなると一般のユーザーが稼げるようになることはもちろん、ゲーム人口が増えることでストリーミングサービスの人気も上がり、プロゲーマーはタレントのような立場になり、収益が増えていくことになると予想できます。

プロゲーマーの現在と将来性

以上のことから、確かに今はまだ発展途上のゲーム業界ですが、今後の発展などを考えるとゲーム業界やプロゲーマーの将来性はかなり高いと予想されます。

少し前まではゲームをプレイすることで収益を得ることなど想像も出来ませんでしたが、今や世界ではそういう時代に突入していっています。

ゲームで稼いで生きていく選択肢がある時代になったら、きっと今よりも楽しく生き生きと暮らしていける世の中になるのではないでしょうか。